僕の鏡も僕に老いを信じさせることはない
青春と君とが同じ日々を生きているかぎり。
しかし、僕が君の中に時間が耕した跡を見る時
僕は死が僕の日々を精算するのを目にするだろう。
君を覆う全ての美こそが
僕の心の晴れ着だからだ。
僕の心が君の胸に、君の心が僕の胸に生きるなら
僕が君より老いるということがあるだろうか。
ああ!愛しい人よ、君自身を守ってくれ。
僕も君のために僕自身を守ろう。
君の心は用心深く預かっておこう
優しい乳母が赤子を病から守るように。
僕の心が殺されても君の心は無事だと思わないことだ。
君が僕に心を渡したのは返してもらうためではない。
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