2022年12月13日

コンサートの感想|オーケストラ・ニッポニカ 第41回演奏会

▶コンサート情報
・オーケストラ・ニッポニカ、野平一郎(指揮)、阪田知樹(ピアノ)
・第41回演奏会(設立20周年記念連続演奏会II)
・2022年12月11日(土)@紀尾井ホール

▶曲目
▷プログラム
・藤家渓子:思い出す ひとびとのしぐさを(1994)
・藤倉大:オーケストラのための「トーカール・イ・ルチャール」(2010/2011)
・糀場登美子:未風化の7つの横顔——ピアノとオーケストラの為に(2005)
・諸井三郎:交響曲第2番(1938)
(アンコールなし)

▶感想
・オーケストラ・ニッポニカのクラウドファンディングの返礼品で選んだチケット。クラファンのページによれば、日本人の作曲家の作品には譜面探しや譜面の修復や写譜などの作業を経て初めて演奏可能になるものも多いらしい。確かに音楽史を紐解いても、日本人の作曲家の作品は「名前は聞くけれど演奏を聴く機会や音源がない」という場面が珍しくない気がする。オーケストラ・ニッポニカの演奏を聴くのは2019年の『ニホンザル・スキトオリメ』以来だけれど、あのオペラも半世紀ぶりの再演だったそうだ。

・一曲目の「思い出す ひとびとのしぐさを」はかなり好みの曲で、この一曲で「聴きに来てよかった」と思った。各々の楽器の音色(と沈黙)が即興的に次々と飛び込んでくるようでいて、お互いに対するリズムの繋ぎ方や応え方、音の重なり方は終始明るくかつ心地よい調和や脈絡が感じられる楽曲だった。プログラムを見てみると、このタイトルはチリの詩人ガブリエラ・ミストラルの詩から来ているとのことで、プログラムにも詩の全文が引用されていた(引用元は田村さと子編訳『ガブリエラ・ミストラル詩集』)。ちなみにこのプログラムによれば、この楽曲は指揮者の岩城宏之さんの「21世紀へのメッセージ」という委嘱シリーズの一曲で、このシリーズに参加した頃の藤家さんはちょうどミストラルに寄せた作品を書いていた時期だったそうだ。聴いた後で詩を読んでみたところ、ミストラルの詩は故郷の自然と生活を水のイメージが貫いていく瑞々しい郷愁(あるいは渇き)をよく表していて、藤家さんの楽曲に通じる活力を感じる一篇だった。また、他の楽器の音が落ち着いてパーカッションのみになる場面がたまにあったが、あれも詩の連の区切りか詩の文言を反映した展開だったのかもしれない。機会があれば、詩を読みながらもう一度聴いてみたい一曲だった。

・二曲目の「トーカール・イ・ルチャール」はベネズエラの社会的な音楽教育プロジェクト「エル・システマ」に寄せられた一曲で、曲名はプロジェクト立ち上げの標語で「奏でよ、そして闘え」(Tocar y Luchar)という意味らしい。こちらも各々の楽器が自由に絡み合うタイプの楽曲だが、「思い出す ひとびとのしぐさを」にあった息を合わせた共鳴とはまた違うタイプの調和、言わば好き勝手に動き回る音が時おり一つに折り合わされるように生成される気まぐれな調和が聞こえてきた。特にヴァイオリンなどの弦楽器が絨毯を広げるように持続音を提示し、管楽器がやんちゃに跳ね回っているような場面がちらほらあって印象的だった。パンフレットを読んでみると、いろいろな背景をもった子供たちが集まって一つの音楽に参加するエル・システマを、音の群れからなる一つの音楽や旋律に例えているようなことが書いてあって何となく納得した。

・先の二曲が生命を感じさせる明るめの楽曲だとすると、残る二曲はいずれも戦争と結びついた楽曲となっていた。三曲目の「未風化の7つの横顔」はピアノ協奏曲のような編成で演奏される楽曲で、全体としてはチューブラー・ベルとピアノが鐘の音を鳴らした後に、ひと連なりになった七つの楽章が奏でられ、また鐘の音に帰ってくるという構成。プログラムによると、広島出身の糀場さんが20年前の「広島レクイレム」を経て、再び広島に捧げた楽曲とのこと。広島の楽曲と言っても、平和や調和が奪われるというドラマ風の展開ではなく、終始不穏な動機のぶつかり合いに貫かれた(言わば)一面灰色の追想のような楽曲になっている。七つの顔といっても楽章間の区切りはあるような無いような感じで、そもそも七人の顔の持ち主は七人の個人なのか、広島のあの場所にいた人々全員なのか、あるいは広島という土地そのものなのか、という問いすら浮かんでくるような鑑賞体験だった。一番印象的だったのは最後に鐘の音に帰ってくる場面で、「実はあの鐘の音は始めの鐘の音の続きなんじゃないか」という感覚、鐘の音の響きと響きの隙間に時間の巻物のように歴史的事件が挿入され繰り広げられたかのような不思議な時間間隔を覚えた。また、思い違いかもしれないが、前半で時計のようにチクタク音がした場面があり、原爆で止まった時計や平和監視の時計を連想したことも記しておく。

・休憩を挟んで最後は諸井三郎の交響曲第2番。プログラムを見てみると、この交響曲はもともと構想されていたものが日本の開戦を受けて根底から書き換えられたものとのこと。とはいえ、この交響曲は後の悲劇の予言というよりは1938年時点での(諸井の言葉を借りるなら)「重大性の予感」それ自体を絶対音楽的に再構成したような楽曲に感じられた。プログラムによれば、諸井はドイツ留学時代にナチスの政権掌握の流れを直接目撃していたらしく、戦後のインタビューからの引用にはその時のドイツにおける芸術の抑圧や、戦後ドイツの希望としてのシュトックハウゼンの電子音楽への言及が見受けられる。とはいえ、全体としては三楽章を通して主題の展開と統一という作業を理知的に貫徹しているような作品になっていて、(当たり前といえば当たり前かもしれないが)同じ大戦に関わる音楽といっても人類の行き詰まりや鎮魂を強く連想させるタイプの戦後音楽とは別のジャンルの音楽に感じられた。第一楽章と第二楽章はそれぞれ独自の主題を展開している一方で、第三楽章の主題はところどころ先の二つの楽章を掛け合わせたものにも聞こえた。特に第三楽章は序盤に一区切り入った後にノンストップで音楽が展開する結構長い楽章だったのが印象的で、体感では第一・第二楽章が前半部、第三楽章が後半部という感じだった。一番印象に残ったのは第二楽章。こちらはプログラムにある通りわかりやすい五部構成になっており、一番盛り上がる中間部を挟む二つ目・四つ目の部には抒情的で美しい旋律が登場するのだが、この旋律がチェロや管楽器の間で受け渡されていく様子がとても良かった。

・それにしても、今回貰ったプログラムは作曲家のコメントや楽団からの解説(主題の譜例まで出てくる!)がついている上に、別冊で過去の詳しい演奏記録もついてきて本当に充実していた。自分の感じたものをまた別の視点で咀嚼する機会を与えてくれるありがたい付録で、あらためてオーケストラ・ニッポニカは大事な活動をしているんだなあと思った。また来年も演奏を聴きに行けたらと思う。

2022年12月2日

映画の感想|日本のホラー映画

古い順です。「別に見なくて良かった」と思ったものは省いてます。

『女優霊』(中田秀夫監督、1996年3月2日)
面白さ ★★☆☆☆
怖さ  ★☆☆☆☆
・映像は綺麗だが、映画制作現場を映した地味な画面が多い。
・起承転結がそこそこ綺麗。
・女優二人の演技(演技の演技)が良い。
・女優霊が画面の端々に映るのは心霊映像っぽくて良かった。
・少女が高笑いする場面はインパクトがあって良かった。
・女優霊をはっきり見せる場面は正直怖さ半減。
・少量の流血があるが、血糊が絵の具っぽくてむごくない。

『リング』(中田秀夫監督、1998年1月31日)
面白さ ★★★☆☆
怖さ  ★☆☆☆☆
・映像が綺麗。
・起承転結が綺麗。都市伝説の枠組みですっきり仕上がっている。
・貞子の出番は少なめ。明るい場所に出てくるので怖くない。
・人が死ぬ瞬間を映さないので暴力や流血が苦手な人も大丈夫。
・VHSやフィルムカメラ、公衆電話などの懐かい小物がエモい。
・おすすめ。

『呪怨』ビデオ版(清水崇監督、2000年2月11日)
面白さ ★★☆☆☆
怖さ  ★★★☆☆
・映像は全体的に安っぽい。
・起承転結はそこそこ。呪いの連鎖が主で、次回作まで完結しない。
・演技はそこそこ。
・俊雄や伽椰子は怖くないが、恐怖演出のアイディアは怖めで良い。
・呪いの内容だけでなく、背景の人間模様が陰鬱で良い。
・短時間で人が死ぬ。死ぬ瞬間は映らないが流血あり。

『呪怨2』ビデオ版(清水崇監督、2000年3月25日)
面白さ ★★☆☆☆
怖さ  ★★★☆☆
・映像は第一作と同じく安っぽい。
・序盤30分は第一作と同じ。
・演技はそこそこ。
・俊雄や伽椰子は相変わらず怖くないが、一部怖めの演出もある。
・短時間で人が死ぬ。死ぬ瞬間はあまり映らない。暴力あり。

『アナザヘヴン』(飯田譲治監督、2000年4月29日)
面白さ ★★★★☆
怖さ  ★★☆☆☆
・映像はそこそこ綺麗。水や炎のCGが綺麗。
・3カメ、手ブレ、スローなどの撮影技法はあまり上手くいっていない。
・起承転結はそこそこ綺麗。火災のクライマックスがよく映える。
・暴力や流血は結構ある。
・おすすめ。

『仄暗い水の底から』(中田秀夫監督、2002年1月19日)
面白さ ★★★★★
怖さ  ★★☆☆☆
・映像が綺麗。「水の映画」という印象が深く残る。
・起承転結が綺麗。エンドロールまでで終わってたら完璧だった。
・三通りの「母と娘」の関係性が重なって展開するのが素晴らしい。
・クライマックスの高揚とエンドロールの静けさの余韻が素晴らしい。
・だからこそ安っぽいジャンプスケアの後日談が蛇足すぎて玉に瑕。
・幽霊の映し方は間接的。
・流血や暴力の描写はない。
・おすすめ。

『呪怨』劇場版(清水崇監督、2003年1月25日)
面白さ ★☆☆☆☆
怖さ  ★★☆☆☆
・ビデオ版より映像の質感も画面も綺麗になった。
・映像や流れが綺麗になった分、ビデオ版特有の怖さは薄らいでいる。
・起承転結はない。次々に犠牲者がでるが、真相は解明されない。
・演技もビデオ版より良い。
・恐怖演出はビデオ版とほとんど重ならない。
・ビデオ版も怖い演出があったが、劇場版は布団の場面などが良い。
・俊雄と伽椰子は相変わらず怖くない。
・死の瞬間は映らず、登場人物の生存時間もビデオ版より長め。
・暴力はないが、やや流血の描写あり。

『着信アリ』(三池崇史監督、2004年1月17日)
面白さ ★★★☆☆
怖さ  ★★★★☆
・映像はきれいめ。CGや特殊メイクも悪くない。
・少し展開が複雑だが起承転結は綺麗め。
・腐敗した死体が動く場面は微妙だが、全体的に恐怖演出が良い。
・妹の霊が登場して空が云々言うシーンは拍子抜けした。
・苦しませて死ぬという設定のため流血と暴力あり。

『ノロイ』(白石晃士監督、2005年8月20日)
面白さ ★★★★☆
怖さ  ★★★☆☆
・映像はモキュメンタリーなのでそこそこ。
・古めかしい祟りとモダンなオカルトの交錯が良い。
・ヤバい登場人物のリアリティが凄い。探したら本当にいそう。
・良い意味で俳優らしくない演技が見られる。
・起承転結は綺麗。
・ファウンド・フッテージ自体の現実感や没入感はやや薄め。
・CGは安っぽいが、登場人物が恐い雰囲気をよく醸成している。
・若干の暴力と流血あり。
・おすすめ。

『オカルト』(白石晃士監督、2009年3月21日)
面白さ ★★★★☆
怖さ  ★☆☆☆☆
・映像はモキュメンタリーなのでそこそこ。CGが安っぽい。
・様々なオカルト要素が登場するが、割と混沌としている。
・起承転結はそれほど綺麗ではないというか捻られている。
・ネカフェ難民役の宇野祥平さんの怪演が見られる。
・唐突始まる江野と白石の青春友情物語が非常に良い。
・この友情物語のせいでホラーとしては怪作の類になっている。
・最後のCGは残念だけど、インタビュー曰く意図的なものらしい。

『残穢 住んではいけない部屋』(中村義洋監督、2016年1月30日)
面白さ ★★★★★
怖さ  ★☆☆☆☆
・映像が綺麗だが、CGが安っぽい。
・穢れの歴史を調べるミステリーとして非常に楽しめる。
・物語の筋は綺麗だが、最後の畳み掛けは好みが分かれそう。
・主人公二人の演技が素晴らしい。特に竹内結子さんは雰囲気がある。
・暴力や流血はほとんどない。
・おすすめ。

『血を吸う粘土』(梅沢壮一監督、2017年8月19日)
面白さ ★★★☆☆
怖さ  ★☆☆☆☆
・映像が綺麗。粘土のストップモーションや造形美術が非常に良い。
・逆に言えば、CG好きな人には合わないかもしれない。
・起承転結が綺麗。最後の東京侵略のイメージは一周回って良い。
・美術教育における都会/地方の因縁が作る陰鬱な雰囲気が良い。
・『遊星からの物体X』のインスピレーションが大きかったらしい。
・若干の暴力と流血あり。

『来る』(中島哲也監督、2018年12月7日)
面白さ ★★★★★
怖さ  ★★☆☆☆
・映像が綺麗。
・起承転結がきれい。物語の解釈が二転三転する見事な三部構成。
・「不完全な人間たち」というモチーフが一貫していて凄く良い。
・第一部終盤で怪異が攻めてくる手法が完璧。
・基本を外した民俗学者の使い方が良い。
・お祭り騒ぎの鎮魂場面は盛り上がるが、一部CG感が強くて玉に瑕。
・暴力は少なめだが流血は多め。
・おすすめ。

『樹海村』(清水崇監督、2021年2月5日)
面白さ ★★☆☆☆
怖さ  ★☆☆☆☆
・映像の色彩や構図が非常に綺麗。
・導入の俯瞰映像への移行など映像面での挑戦が見られて良い。
・樹木の破片が変容する場面のCGも綺麗だった。
・現代舞踊をする幽霊の群れは動きは良いけど恐怖が全くない。
・オフ会グループはコミック・リリーフとはいえ雰囲気が結構崩れる。
・『犬鳴村』ほどではないが恐怖要素がやや詰め込まれ過ぎている。
・「恐怖の村」シリーズをつなげるための少年の登場シーンはくどい。
・流血あり。

鑑賞記録|2022年に見た映画

公開日・監督名・作品名の順で表記。

▶見てよかった映画(公開日の新しい順)

  1. 2022.11.03 ジョセフ・コシンスキー『トップガン マーヴェリック』
  2. 2018.05.11 ルイス・オルテガ『永遠に僕のもの』
  3. 2017.02.11 カルラ・シモン『悲しみに、こんにちは』
  4. 2014.05.16 ギャレス・エドワーズ『ゴジラ』
  5. 2010.09.06 トム・フーパー『英国王のスピーチ』
  6. 2008.06.28 是枝裕和『歩いても 歩いても』

▶見た映画一覧(公開日の新しい順)

  1. 2022.11.03 ジョセフ・コシンスキー『トップガン マーヴェリック』
  2. 2021.09.30 キャリー・ジョージ・フクナガ『ノー・タイム・トゥ・ダイ』
  3. 2021.07.09 ロバート・エガース『ライトハウス』
  4. 2021.06.11 イリヤ・ナイシュラー『Mr. ノーバディ』
  5. 2021.02.05 清水崇『樹海村』
  6. 2021.04.09 マックス・バーバコウ『パーム・スプリングス』
  7. 2020.07.03 ロッド・ルーリー『アウトポスト』
  8. 2019.05.10 P. B. シェムラン『博士と狂人』
  9. 2019.05.03 ジョナサン・レヴィン『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』
  10. 2020.01.17 小島正幸『メイドインアビス 深き魂の黎明』
  11. 2019.11.08 まんきゅう『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』
  12. 2019.09.20 伊藤智彦『HELLO WORLD』
  13. 2019.06.28 クリストファー・ランドン『ハッピー・デス・デイ』
  14. 2019.05.31 マイケル・ドハティ『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
  15. 2019.02.22 グスタフ・モーラー『THE GUILTY ギルティ』
  16. 2018.05.21 J・A・バヨナ『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
  17. 2018.05.11 ルイス・オルテガ『永遠に僕のもの』
  18. 2017.02.11 カルラ・シモン『悲しみに、こんにちは』
  19. 2016.10.14 さとうけいいち『GANTZ:O』
  20. 2016.07.21 ブラッド・アンダーソン『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』
  21. 2015.11.28 イーライ・ロス『グリーン・インフェルノ』
  22. 2015.05.29 コリン・トレヴォロウ『ジュラシック・ワールド』
  23. 2015.03.04 ニール・ブロムカンプ『チャッピー』
  24. 2014.05.16 ギャレス・エドワーズ『ゴジラ』
  25. 2012.09.08 スティーブン・チョボスキー『ウォールフラワー』
  26. 2012.04.27 ボアズ・イェーキン『SAFE/セイフ』
  27. 2011.09.23 フランス エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ『最強のふたり』
  28. 2010.12.22 キム・ヨンタク『ハロー!?ゴースト』
  29. 2010.09.06 トム・フーパー『英国王のスピーチ』
  30. 2010.06.05 中島哲也『告白』
  31. 2010.02.06 武本康弘『涼宮ハルヒの消失』
  32. 2009.12.10 ジェイムズ・キャメロン『アバター』
  33. 2008.08.22 ポール・W・S・アンダーソン『デス・レース』
  34. 2008.06.28 是枝裕和『歩いても 歩いても』
  35. 2007.11.03 今井夏木『恋空』
  36. 2005.09.29 フョードル・ボンダルチュク『アフガン』
  37. 2004.09.08 オリヴァー・ヒルシュビーゲル『ヒトラー 〜最期の12日間〜』
  38. 2004.01.17 三池崇史『着信アリ』
  39. 2003.01.25 清水崇『呪怨』(劇場版)
  40. 2001.07.16 ジョー・ジョンストン『ジュラシック・パークIII』
  41. 2000.02.11 清水崇『呪怨』(ビデオ版)
  42. 2000.03.25 清水崇『呪怨2』(ビデオ版)
  43. 1997.08.05 今敏『Perfect Blue』
  44. 1997.05.19 スティーヴン・スピルバーグ『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』
  45. 1996.03.02 中田秀夫『女優霊』
  46. 1995.12.29 テリー・ギリアム『12モンキーズ』
  47. 1995.03.04 芝山努『ドラえもん のび太の創世日記』
  48. 1993.05.29 伊丹十三『大病人』
  49. 1992.05.16 伊丹十三『ミンボーの女』
  50. 1986.05.12 トニー・スコット『トップガン』
  51. 1981.03.30 ヒュー・ハドソン『炎のランナー』
  52. 1973.12.21 ジョー・ボイド『ジミ・ヘンドリックス』


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